9月となって、太陽の光が一日、一日と
やさしくなっている気がします。
皆さんお変わりありませんか?
さて、今日は皆さんに質問です。
子どもたちが笑顔で生きていくために
大人に出来ることは?
と聞かれたらあなたはどう答えますか?
私は…
「すべての子どもたちの未来を信じることです」
と答えるかもしれません。
でもそれは抽象的でわかりにくい
…のかもしれませんね。
具体的に言うと、
子どもたちを色眼鏡で見ないことです。
つまり、「あの子は●●な子」と、
決めつけたり、タイプ分けしないこと。
もし大人が
「この子は○○なタイプ。
だからこの子の未来は●●になるはず」
と決めつけてしまったら…
私は、
子どもたちの未来を狭めてしまうのでは?
と思うのです。
心理学者のアドラーも、
タイプ分けには否定的でしたね。
誤解がないように付け加えると、
私はタイプ分け自体を否定しているのではありません。
タイプ分けの歴史は古く、
ヒポクラテスの気質論からはじまり
有名なクレッチマー、
現在も盛んに行われていることは周知の通りです。
ただ、「子どもたちの可能性を伸ばす」
と言う視点から考えると、「決めつけ」に
ならないように注意したいと思っています。
私は我が家の3人の子育てを通して
子どもは自分で自然に変わっていくことを実感しました。
例えば…いつも静かで大人しい子と言われた娘が
ある日突然、ガールズバンドを組んだり…
なんて経験もあり、本当に驚いたものです。
以下、河合隼雄先生著の「ユング心理学入門」
38ページの抜粋です。
… … … … … …
タイプを分けることは、
ある個人の人格に接近するための方向づけを与える座標軸の設定であり、
個人を分類するための分類箱を設定するものではないことを強調したい…(中略)
おかしやすい誤りは後者のような考え方にとらわれてしまって
人間をA型、B型とかに決めつけてしまうことである。
… … … … … …
人生や子育てに正解はありませんが、
子どもたちが笑顔で生きていけるよう、
大人にどんなことができるのか?を
これからも一緒に考えていけたら嬉しいです。
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