先日こんな素敵な
プレゼントをもらいました。
真っ赤な薔薇です。
薔薇の花の「赤」はとっても綺麗ですが、
それは茎と葉っぱの「緑」があるからです。
この2色の配色のことを、
「補色 色相配色」と呼ぶのですが
他にも呼び方があります。
それは…
「コンプリメンタリー(Complementary)」です。
コンプリメンタリーの
もともとの意味は
(不足部分を)補充[補足]する
(お互いに)相補(あいおぎな)う、補完する
(生物)[遺伝子が]補足の、相補(そうほ)の
(数学)[集合が]補(ほ)の
などいろいろ見つかります。
「赤」と「緑」には共通点がないのです。
まったく違う色だからこそ、
補い、支え合えるんです。
さて、私は時々こんな質問されることがあります。
「どうして色彩学を勉強したの?」
この質問に一言で
答えることはとても難しいのですが、
私的には...色彩学を学ぶと自分と誰かに
優しくなれる気がしています。
みなさんは身近にこの2色配色が
沢山隠れていることをご存知でしょうか?
例えば…
パパとママのイメージ?(笑)
他にもいろいろありますので、
ぜひ、どこかにお出掛けの際には、
美しい「コンプリメンタリー」を
探してみてください。
一般社団法人 日本色育推進会
代表 志田 悦子
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