3月も残すところ一日となりました。
今年は桜の開花が遅れているので
入学式に桜を楽しめるかもしれませんね。
さて、最近こんな話を聞く事が増えました。
それは…
「うちの子、不登校なんです…。」
「最近学校に行きたくないと言うんです。」
と言うものです。
文部科学省の調査(令和4年度)では
不登校児童生徒数が、国立、公立、私立の小・中学校で
約29万9千件と過去最多になっています。
元データはこちから↓
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422178_00004.htm
この数字の背景にはそれぞれのご事情があり
すべてをひとくくりに
「○○のせい。」、「○○が悪い。」
「○○すれば良い。」と言うものではないことは
みなさん誰もが思うことでしょう。
不登校のお子さんの保護者の方とお話をすると
たくさんの情報を持ってらっしゃる事が分かります。
また子どものために…と心理学やコーチングを学び
専門的な知識をお持ちの方も多いです。
私たちが子育てをしていた2000年代年頃までは
「学校は行くもの。」と言う明らかな答が
(良い意味でも悪い意味でも)ありました。
現在は答がない多様性の時代だから
答はひとつではないから...。
問題が起きた時に悩んでしまう...。
のではないでしょうか?
不登校のお子さんを持つママたちに
色育8カードカウンセリングを提供して
お話をお聞きすると…多くの方が
「子どもの気持ちを尊重したい。」
「嫌なら行かなくても良いと思う。」
「子どもの気持ちを受容してあげたい。」
とおっしゃいます。
ただお顔を見ていると
どこか辛そうで、苦しそうに見えます。
それは
「子どもの気持ちを尊重しなくてはダメ」
「嫌なのに無理矢理行かせるのはダメ」
「子どもの気持ちを受容しなくてはダメ」
沢山学んだ知識の中にある正解に捕らわれ
気付かない間に自分自身を否定する状態に
なっているケースがあります。
そんな時は「○○しなくてはダメ」
と思っている自分自身を承認すること。
つまり「自分に素直になる」と心のイライラが
ちょっぴり軽くなるものです。
「そんなことは分かっているけど出来ないの。」
と言う方は、色育8カードカウンセリングで
気になる色を選んで心の中を吐き出してみませんか?
色育では、ジャッジしません。
選んだ色で意見やアドバイスをしないで、
あなたのお話に耳を澄ませます。
あなたは話しながら心の中を整理整頓できます。
すると素直でありのままの自分と出会えます。
イライラ、モヤモヤはそのままにしないで、
まずは一度、体験して欲しいな。
と思っています。
一般社団法人 日本色育推進会
代表 志田 悦子
いろいくブログは、毎月10日、20日、30日に公開中です。
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