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母の日の胸キュン物語


 

5月もあっと言う間に10日目。

 

ゴールデンウィークが終わって

次のイベントはやはり「母の日」ですね。

 

 

母の日のプレゼントのお花と言えば

カーネーションを思い出しますが

お母さん好きなお花を贈る方が増えています。

 

 

実は娘が小学校3年生の時に私にプレゼントしてくれた

お花の事を思い出すと今でも胸がキュンとなります。

 

 

当時の彼女のお小遣いは月400円でした。

今の時代は分かりませんが、学年+100円

と言うのが相場だった気がします。

 

 

彼女はそれまで貯金箱に貯めていたお金と400円

を握りしめてお花屋さんに向かいました。

 

 

そして沢山の美しい花が並んだ店内で

見つけてしまったのです。

それは…私の大好きなお花「ユリ」でした。

 

 

娘は迷わず白い大きなユリを私にプレゼントしたい

と思ったようで、お花屋さんにユリの値段を

聞いたそうです。

 

 

ユリの値段は1本580円だったそうで

彼女が買うことができたのは1本のユリでした。

 

 

そのユリをラッピングしてピンクのリボンを付けてもらい

家まで持ち帰り私にそっと手渡してくれたのですが…

その時の彼女の瞳にはなんと涙が…

 

 

「どうしたの?」お話を聴くともっと沢山ユリを買って

私を喜ばせたかったのだそうです。

(もう〜私が泣いてしまいました。)

 

今も当時の娘の顔をよく覚えています。

 

 

お母さんは子どもをとても愛しています。

でも子どももお母さんに負けないくらい

愛しているのだと思います。

 

 

あの時、娘からもらった1本のユリは

私には100本のユリ以上の価値があるものでした。

 

 

さて今年の母の日にはあなたはお母さんに

なにをプレゼントしますか?

お母さんでなくても大好きな人に

「ありがとう。」の気持ちを込めてプレゼントする…

それもステキですね。

 

 

私は今年の「母の日」が日本中が沢山の愛に溢れる

素晴らしい日となることを祈っています♪

 

 

 

 一般社団法人 日本色育推進会

代表 志田 悦子

 

 

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