5月も残り10日あまりとなりました。
私はつい先日、ちょっと小旅行のような気分で
色育講座の出前に行ってきました。
それは…
神奈川県三浦市の
「かいじゅうの森ようちえん」
かいじゅうの森ようちえん −横浜市中区の森のようちえん・幼稚園−
kaijyunomori.com
子どもたちの個性を大切に大自然の中で
のびのび保育に取り組んでいます。
今回、私が色育講座の教材に選んだのは
「ぎゅっとくんカラーカード」と
「ぎゅっとくんのカラーダイアリー(ぬりえ)」です。
「ぎゅっとくん」は色育のキャラクターで
色で心を「ぎゅっと抱きしめる」と言う
気持ちを込めて名付けました。
「ぎゅっとくんカラーカード」は
まだ視力が未発達の小さな子どもでも
見えやすい色をセレクト。
「ぎゅっとくんカラーダイアリー」(ぬりえ)は
自由に色を表現できるように…デザインしています。
上手に綺麗にぬるもの(ぬりえ)ではありません。
色育が大切にしていることは、
「大人が子どもと遊んであげる。」ではなくて
み〜んなで一緒に遊びを作っていくことです。
もちろん、主役は子どもたち。
自主性を大切にしたいので、大人は「指示」をしないで
遊びを「見守る」気持ちで寄り添っていきます。
今回の色育講座の時間は60分だったのですが
素晴らしい集中力で最後まで付き合ってくれました。
そして…そろそろ「サヨナラ」の時間となり
別れ際に私はそっと聞いてみました。
「また来ていい?」と。
その答は…
「いいよぉ。また来てね〜〜〜。」
飛びっ切りの笑顔をプレゼントしてくれました。
(こんな瞬間が最高に幸せな時間です!)
大人になると…
正しいことを選択をしなくてはと考えますが
子どもは迷わず楽しいことを選択します。
大人になると忘れてしまう大切なことを
私は色育講座で子どもたちから教わっています。
次回は夏の終わりごろみんなに会いに行きたいな。
と思っています。
一般社団法人 日本色育推進会
代表 志田 悦子
いろいくブログは、毎月10日、20日、30日に公開中です。
コメントをお書きください