8月も残り1日となりましたね。
とても暑い夏でしたがどんな想い出が生まれましたか?
さて子ども時代の「夏休みの思い出」と言うと
私は九州にいる「父」のことを思い出します。
お陰さまで父は80歳を超えた今も元気に暮らしています。
昔からとっても手先が器用で、最近は竹かご作りが趣味。
完成した作品を見ると娘馬鹿ですが(笑)素晴らしい出来です。
職人気質で色で言えば「紫」かもしれません。
さて、その父は私が小学生の時の夏休みの工作の宿題を
毎年作ってくれました。
えーーーそれってダメでしょ。
と思いますよね。
手先が不器用な私に代わって素晴らしい作品を作り
毎年今頃になると「出来たよ。持っていけ。」と
満面の笑みで言うのです。
私はちゃっかり者で、有り難くそれを学校に持って行き
よく「金賞」をいただいていました。
だから私の夏休みの一番の思い出は
「金賞」です(笑)
学校の先生方は、私が作ったものではないことを
知らなかったのか…?知っていたのか?
今となっては謎のままです。
因みに我が家の3人の子どもたちの夏休みの宿題の工作は、
みんなそれぞれ自分で頑張って完成させました。
(子どもたちは母に似ず器用!!)
不器用な母(私)はどこまでも不器用なままです。
一般社団法人 日本色育推進会
代表 志田 悦子
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